結婚前に同棲する4つのメリット・5つのデメリット

みなさんは結婚する前に彼氏と同棲したいですか?

結婚前に彼と同棲すべきという話もあれば、結婚魔の同棲は失敗しやすいという話をよく聞きますよね。

結婚前の同棲には、もちろん良い面もあれば、悪い面もあります。

そこで今回は、結婚前に同棲する4つのメリットと5つのデメリットを紹介します。

是非最後までご覧いただき、結婚前に同棲する際の参考にしてください。

目次

結婚前に同棲するメリット

彼と一緒にいる時間が増える

大好きな彼と一緒にいる時間が増えることは、何よりの幸せです。

住む場所が違うと、連絡が取れないとき不安になってしまうこともありますが、同じ家に住んでいればいつでも顔を合わせられるので安心できます。

また、女性の1人暮らしよりも、彼氏がいることによって、防犯面でも安心して生活することができます。

生活リズムや価値観が分かる

生活リズムや価値観は、一緒に住まなければ分からない部分が多いです。

彼が会社や学校から帰ってきてから寝るまでどんな風に過ごすのか、休日はどんなことを重視して予定を組んでいるのかなど、一緒に住んでいるからこそ分かる面を発見することができます。

結婚前に彼の生活リズムや価値観を把握しておくことで、今後の結婚生活に役立てたり、合わない部分は事前に対策を立てることができます。

生活費が節約できる

1人ずつ別々の家に住むより、同じ家で生計を立てることで生活費の節約につながります。

2人用の部屋の家賃は、1人用の部屋より多少高くなりますが、2人で負担すると考えた場合、1人暮らしするよりも安く家賃を抑えられる可能性が高いです。

また、光熱費や食費も半分ずつになるため、1人暮らしをするより節約でき、貯蓄にまわすお金が増えるでしょう。

相手の素が分かる

相手の素は、一緒に住まなければ分からないことが多いです。

「デートの時はリードしてくれて頼りになるけど、家に帰るとあどけない部分もあった」というように、思いがけない彼の素のを発見することができます。

同棲していると、普段見えない相手の一面が見えてきます。

そういった意味で、同棲をすると隠し事がなかなかできなくなるため、結婚前に同棲をすることで、彼のあらゆる面を見極めることができそうです。

結婚前に同棲するデメリット

籍を入れるタイミングを逃す可能性がある

同棲することで今の生活に満足してしまい、婚期が遅れるというのは良く聞く話です。

結婚した後の生活をリアルに体験できてしまうあまり、わざわざ籍を入れる必要性を感じなくなってしまうのです。

一度結婚するとなかなか別れにくくなってしまうし、それなら今のままで良いのではないか…と考える男性も少なくはないようです。

1人の時間が減る

当たり前ですが、誰かと同じ家に住むということは、完全に1人でいる時間が減るということです。

1人暮らしであれば、食事は適当に済ませたり、部屋では楽な格好でいるということもできますが、同棲となればどうしても相手に気を使わなければなりません。

部屋が複数あれば問題ないかもしれませんが、ワンルームの場合は要注意です。

デートの時には気が付かなかったけれど、ずっと人と同じ空間にいるのが苦手という方には、同棲が窮屈に感じるでしょう。

家事の分担で揉める

同棲している人の多くが直面するのが、家事の分担です。

同棲した直後は家事も頑張ろうと張り切るのですが、同棲に慣れてくると、どちらかの負担ばかりが大きくなってしまうというのは、よくあることです。

片方が綺麗好きで、片方は汚いのが気にならないというカップルであれば、不平不満が生まれてしまう可能性があります。

恋愛感情が薄れてしまう

同棲することで1番怖いのが、恋愛感情が薄れてしまうことです。

同棲した直後は、お互いにウキウキした気持ちですが、慣れとともに新鮮味が失われ、恋人というよりも家族のような存在になってしまうのです。

また、恋愛感情が薄れてしまうだけでなく、一緒に住んでいることで不満が募り、大好きだった相手を嫌いになってしまうこともあります。

このようなパターンはできるだけ避けたいですが、結婚する前に気付けて良かったと前向きにとらえすことが大切です。

価値観が合わず別れてしまう

同棲をした結果、価値観や生活リズムがどうしても合わず、別れを選択してしまうというカップルもいます。

お互いが嫌いになったわけではないけれど、「ここだけは許せない」という部分があり、一緒に生活できる相手ではなかったと気付いてしまうのです。

解決策を考えてもなかなか改善しなかったり、そもそも解決策が見つからない場合は、別れを選択するのは仕方がありません。

結婚前の同棲で失敗しないためには

同棲の期限を決める

例えば「1年同棲したら結婚するか別れるかを選択する」というように、あらかじめ同棲する期限を決めましょう。

せっかく同棲しても、籍を入れるまでズルズルしてしまったり、結局籍を入れずに別れてしまうということは避けたいですよね。

お互いの時間を無駄にしないためにも、期間を決めて同棲することをおすすめします。

金銭的なルールを決めておく

まだ結婚しているわけではないため、どちらか一方がお財布の管理をすることはしなくて良いかもしれませんが、将来を見据えての同棲であば、ある程度のルールは決めておくと良いでしょう。

生活費をどのように分担するか、月々どのくらい貯金をするかなど、最低限のルールを決めておくことで、後々喧嘩になったり不満になることが軽減されるでしょう。

不満があったら話し合う

同棲していく中で、どうしても不満が溜まってしまう場合は、それをため込まずに話し合うことが必要です。

不満から目をそらし、我慢した方が楽だと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、我慢して一時的に不満を解消できたとしても、その後結婚して一生添い遂げる相手になるかもしれないのです。

そのため、些細なことでも不満を感じた際は話し合いの場を設けることをおすすめします。

同棲して破談するなら結婚してからも同じ

結婚前に同棲をすると上手くいかないという話を良く聞きますよね。

しかし、同棲でうまくいかないカップルは、結婚しても上手くはいきません。

むしろ、結婚すると簡単に別れにくくなってしまうため、結婚前に同棲をして、しっかりと相手を見極めることが大切だと言えます。

結婚前に相手のことをあまり知らずに結婚して後悔するよりも、結婚前に同棲して相手のより深いところまで知ることが、長続きする秘訣なのではないでしょうか。

結婚前に同棲する4つのメリット・5つのデメリットのまとめ

ここまで、結婚前に同棲するメリット・デメリットについてご紹介しました。

結婚前に同棲することのデメリットはありますが、結婚前に同棲して上手くいったカップルも多く存在します。

結婚前に同棲すると失敗しやすいというよりは、「同棲して相手の深い部分まで知った結果、生涯を共にする相手ではなかったことに気がづき、結果的に破談しているカップルが多くなった」というのが正しいのではないでしょうか。

同棲をしたいけれど不安という方は、是非同棲をする前にしっかり彼と話し合って、不安を解消してから同棲に踏み切ってほしいと思います。

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる